建設業界の業務は、熟練者の属人化している知見や経験に依存している割合が大半。今後、2025年に訪れる熟練者の大量退職によって、これまでに蓄積された暗黙知が失われる可能性が極めて高い。AI×建築設計の領域に特化したスタートアップ企業のテクトムが開発した ...
鹿島建設は2024年12月24日、建設機械の自動運転を核とした自動化施工システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」について、新たに「自動振動ローラ用施工計画システム」を開発し、造施工事への本格適用を開始したと発表した。ダム工事で培った技術を造成工事 ...
ヒューマンリソシアは日本で不足するBIM/CIM人材の確保に向け、インドネシアのパラヒャンガンカトリック大学の学生向けに日本語教育の提供と日本での就業支援を包括して提供するプログラムを開始する。2027年度末までにグローバルでプログラムを水平展開し、 ...
メンテルは12月17日、福岡地所グループのサン・ライフと共同で、福岡市博多区の大型複合施設「キャナルシティ博多」でAIを活用した熱供給プラント最適化予測運転システム開発を開始したと発表した。
長谷工コーポレーションは2024年12月24日、長谷工グループのDX人材育成強化プロジェクト「DXアカデミー」の一環として、グループ全社員を対象とした「生成AIリスキリングプログラム」を実施したと発表した。プログラムは約8000人が受講。生成AI活用の意識醸成により、全社的な業務効率化と生産性向上を目指す。
ナックは、構造を見直すことで住宅のコストダウンを図るシステム「Logical and Simple System」の提供を開始した。住宅商品は、最小910万円の規格住宅「Resistyle」シリーズと注文住宅の2種で構成する。
NEDOとKDDI、JALの3者は、1人の遠隔操縦者が全国4地点でドローン計5機体を同時に飛行させる実証実験を実施した。東京都の操縦室から埼玉県、北海道、千葉県、鹿児島県のドローンを遠隔で同時運航し、多数機向け運航管理システムと運用手順の有効性や課題 ...
竹中工務店は、Sansanのインボイス管理サービス「Bill One」を全社導入した。従来のシステムを活用しながら、本社と本支店、建設現場の紙ベースだった全請求書20万件をデジタルデータに一本化した。
清水建設は2024年12月17日、東亜建設工業とのJVが施工中の中央自動車道新小仏トンネル工事(東京都八王子市~神奈川県相模原市)の坑内で推進している安全への配慮/環境負荷低減に関する取り組みの進捗と、その成果について発表した。
「暗黙知を民主化する」を掲げ、建設DXを推進するスタートアップ企業のArentは現在、建設業向けにDXコンサルティングから、システム開発、事業化までのプロダクト共創開発に注力している。高砂熱学工業とはBIMを核に据え、建設生産プロセスのデータを統合し ...
SBテクノロジーは2024年12月19日、JR西日本が保有する鉄道工事に関する6万件のドキュメントを対象に、RAG(検索拡張生成)技術を用いた生成AIの実証実験を行ったと発表した。実証の結果、生成AIによる回答精度について一定の有用性を確認した。