PayPayは2024年12月23日、特定の神社や寺院で同社のキャッシュレス決済サービス「PayPay」によるお賽銭(さいせん)に対応すると発表した。参拝者は現金を用意することなく参拝できるため、利便性の向上や混雑緩和に寄与する。
ホンダと日産自動車が、経営統合に向けて動き出した。両社は2024年12月23日、経営統合に向けた基本合意書を締結し、協議を本格化させた。2025年6月の最終合意を目指す。今回の経営統合が実現すれば、世界販売台数が約750万台の世界3位の自動車グループ ...
ホンダと協業を深めるはずが一転、経営統合に向けた協議へと進むと日産自動車。「なぜ急に?」と疑問に感じている人は、世間だけではなく、日産自動車の社内にもいるのではないか。同社を経営統合協議へと追い詰めた最大の要因は、資金繰りの急激な悪化にある。
滋賀銀行は2024年12月20日、次世代勘定系システムの構築を中止することで日立製作所と合意したと発表した。日立は和解金として滋賀銀行に80億円を支払う。次世代システムの構築は一旦仕切り直しになり、滋賀銀行と日立の双方にとって痛手になる。
兵庫県赤穂市は2024年12月20日、同市教育委員会のサーバーが12月18日にランサムウエア被害に遭い、校務系システムが利用できなくなっていると発表した。同氏の担当者は12月23日、日経クロステックの取材に対して「完全復旧のめどは未定であり、攻撃の原 ...
JR東海は山梨県内で進めているリニア中央新幹線の南アルプストンネル建設工事について、静岡県との県境に向けた先進坑の掘削を2025年1月にも始める。先立って実施していた高速長尺先進ボーリングは「孔詰まり」によって、県境から静岡県内に10m入った地点で中 ...
大阪・関西万博で最大規模となるパビリオン「未来の都市」は、メッシュの外装膜を2層重ねたファサードが特徴だ。美しいモアレ模様が浮かび上がるだけでなく、太陽光を吸収して汚れを分解し、雨水で洗い流すセルフクリーニング機能を備える。
福島県いわき市内郷地区の宮川に架かる「勝手橋」と呼ばれる所有者不明の4橋について、河川管理者の福島県は2025年1月にも撤去工事を始める。これらの橋は23年9月の大雨で浸水被害拡大の一因になったと見られる。県は河川法に基づく簡易代執行によって撤去する ...
発送代行などを手掛ける倉業サービスが、ランサムウエア攻撃を受けた。30万人超の発送先情報が漏洩した可能性がある。狙われたのは、サーバーで使用しているソフトウエアに残っていた脆弱性だった。関係各所への連絡が遅れ、技術面以外でのサイバー攻撃対策の不備が露 ...
ホンダは電気自動車(EV)やソフトウエア定義車両(SDV)の開発で、垂直統合化にかじを切る。2030年までの電動化やソフトへの投資額を従来計画の5兆円から10兆円に引き上げた。米Tesla(テスラ)や中国・比亜迪(BYD)は、EVの基幹部品やソフトの ...
JR東日本はICカード乗車券「Suica」を変革する。利用エリアや決済額の制限などを取り払い、将来的にはタッチをせずに改札を通過できる仕組みを目指すとしている。その内容からは、「オープンループ」に対するJR東日本の危機感が見えてくる。
ドイツVolkswagen(VW)グループの電池会社であるPowerCo(パワーコー)は、カナダのリチウム採掘会社Patriot Battery Metals(パトリオット・バッテリー・メタルズ)と戦略的パートナーシップを締結したと発表した。